自宅の庭スペースやゴルフネットを使用してのゴルフ練習。その際に事故が起こらないとは言い切れません。自宅練習においてもゴルフ保険は適用されるのでしょうか?
ホールインワン補償を筆頭に、ゴルフ保険はゴルフ場や練習場での出来事、事故に対して適応されるイメージが一般的ですが、自宅の庭などのスペースを使用して日常的に練習しているゴルファーも多くいらっしゃるかと思います。そういった練習シーンにおいても、過失にて起こる事故のリスクは潜んでいます。
予期せぬ方向へのショットとなってしまい、隣のお宅のガラスを割ってしまった。はたまた飛び出したボールが人に当たり怪我をさせてしまった。自宅でのゴルフ練習において、そういった事故は決して想定外ではありません。破損してしまったのが高価な特別製ガラスであったり、負わせてしまった怪我が大きなものであったりすると、多大な金銭的負担が生じかねません。今までに事故を起こしたことがないという人でも、一度は肝を冷やすような経験があるのではないでしょうか。
そういったリスクを省みると、自宅練習も適用範囲内とされるゴルフ保険を選ぶことが得策です。
自宅練習での事故も補償範囲内となる、安心のゴルフ保険もリリースされてます。例えば、三井住友海上の「ネットde保険@ごるふ」。こちらの補償内容には、自宅練習中の事故も対応具体例として明記されており、自宅ゴルファーには大変心強い保険となりそうです。
スタンダードプランは4種類、プレミアムプランは3種類が用意されており、それぞれ補償内容は異なります。
三井住友海上の「ネットde保険@ごるふ」公式ホームページには、賠償責任補償を負った際にゴルフ保険が適用されると明記されています。
“ゴルフ場、ゴルフ練習場、ご自宅等で、ゴルフの練習、競技または指導中の偶然な事故により。他人の生命または身体を害したり、他人の財物を損壊して法律上の損害賠償責任を負った場合に、保険金をお支払いします。“賠償責任保険 | 三井住友海上のゴルファー保険より引用
●http://hoken-golf.com/case1
“ご自宅等で”と言及されており、対人・他人の所有物の両方が対象となると記されています。過失にて通行人に怪我を負わせてしまった際や、隣家の所有物の破損などが想定されるケースとなります。
また、楽天保険の公式総合窓口サイトでは、自宅の庭であっても練習場とみなす旨が記載されています。
“賠償責任補償の場合、常識の範囲ならゴルフ練習場以外でも補償の対象となります。例えば、自宅の庭で素振りをしていて手が滑ってしまい、クラブが飛んで隣の家の窓ガラスを割ってしまった、という場合でも補償の対象になります。“ゴルフ保険の選び方 | 楽天保険の総合窓口より引用
●https://hoken.rakuten.co.jp/golf/how_to_choose/003.html
スタンダードプラン | ||||
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コース名 | Aコース | Bコース | Cコース | D(1週間)コース |
賠償責任 (限度額) |
5,000万円 | 1億円 | 1億2,000万円 | 1億円 |
プレミアムプラン | |||
---|---|---|---|
コース名 | Aコース | Bコース | Cコース |
賠償責任 (限度額) |
1億5,000万円 | 1億5,000万円 | 2億円 |
7つのプランがあり、それぞれの補償限度額は異なりますが、かなり手厚い補償であることがうかがえるかと思います。
本人型ゴールド/本人型プラチナ/本人型ダイヤモンド | |
---|---|
賠償責任 (限度額) |
1億円 |
ゴルフ用品の盗難や破損を取り扱う「ゴルフ用品補償」は、自宅練習においては適用範囲外となるので注意してください。ゴルフ場とゴルフ練習場での損害のみが適用条件とされています。
これらのケースは、補償の範囲外となります。
インターネット経由にていつでも加入できる保険なので、詳しい保険内容や特約を確認の上、申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。