画像引用元:ローソン公式サイト
(https://www.lawson.co.jp/service/hoken_s/hoken_golf/)
ローソンに備え付けてある端末から、東京海上日動が提供するゴルフ保険に申し込みができることをご存知でしょうか。今はコンビニで申し込めるゴルフ保険がいくつかありますが、最も早くサービスを開始したのがローソンなのです。この記事では、ローソンから申し込みできる「ゴルファーほけん」の内容について紹介していきます。
ここでは、コンビニ大手のローソンで加入申し込みができる「ゴルファーほけん」の補償内容や特徴についてまとめています。どのような補償内容となっているのかを確認しておきましょう。
ゴルフをしている最中に他の人にケガをさせたり、他の人のものを壊したりすることで損害賠償責任を追った際に、補償が受けられる内容となっています(「賠償責任なしプラン」加入の場合は補償されません)。
例えば、自分が打った球がグリーン上の人に直撃してケガをさせてしまったり、ゴルフクラブが他の人に当たったなど、ゴルフのプレーではさまざまなトラブルが起きる可能性があります。このような場合でも無制限で補償されるため、非常に手厚い補償となっています(ただし、海外の場合は1億円を限度に補償されます)。
ゴルフ場やゴルフ練習場の敷地内でゴルフをしている際にケガをした時に補償されます。例えばプレー中に転んでケガをしてしまったという場合などが対象。国内のゴルフ場でのケガでも、海外のゴルフ場でのケガでも補償対象となります。
ゴルフ場やゴルフ練習場の敷地内で、万が一ゴルフ用品が盗難に遭ってしまった時に保険金が支払われます。また、破損や曲損が生じてしまった際に補償されます。
国内のゴルフ場にてホールインワンやアルバトロスを達成した場合の祝賀会などに要した費用が補償されます。例えば、ホールインワン・アルバトロス達成の祝賀会で配布した記念品や祝賀会に要した費用などが対象。ただし、海外のゴルフ場でホールインワンやアルバトロスを達成した際には補償対象外となります。
補償開始は手続きを行った日の翌日から。前日でも加入申し込みが可能なので、急にゴルフに行くことになったときでも安心して手続きが可能です。保険期間は1ヶ月となっているため、「行きたい時だけの補償」が可能な点が大きなメリット。
さらに、安心プランの場合の保険料は1ヶ月1,000円となっていますので、手軽に入れる保険といえるでしょう。満18歳以上から加入することができます。
加入の際はローソンの店頭にある端末・ロッピーまたはWEBから申し込みが可能です。
ロッピーで申し込みをする場合は、初期画面にある「ほけん」を選択すると、商品選択の画面に遷移しますので、画面の案内に従って氏名や住所などの必要事項を記入しながら手続きを進めます。
手続きの最後に申し込み券が発行されますので、発行から30分以内にレジに行き、保険料を支払うことで申し込みが完了します。注意点としては、申し込み券の発行から30分経ってしまうと無効になるという点、そして申し込みの控えはしっかり保管しておく、という点が挙げられます。
ローソンで加入申し込みができるゴルフ保険には2種類あります。ひとつは個人賠償責任補償がついた「安心プラン」。もうひとつは個人賠償責任補償がつかない「賠償責任なしプラン」。賠償責任なしのプランは、ホールインワン・アルバトロス費用の補償が手厚くなっています。
具体的な補償金額と保険料は、下記の表を参照してください。
補償内容 | 安心プラン | 賠償責任なし |
---|---|---|
個人賠償責任補償 | 無制限 | なし |
死亡・後遺傷害 | 500万円 | 100万円 |
入院保険金日額 | 5,000円/日 | 1,500円/日 |
通院保険金日額 | 3,000円/日 | 1,000円/日 |
ゴルフ用品補償 | 10万円 | 10万円 |
ホールインワン・アルバトロス費用 | 10万円 | 30万円 |
保険料(一時払い) | 1,000円 | 1,470円 |
上記でも説明していますが、安心プランの個人賠償責任補償については国内の場合は無制限となりますが、国外の場合の保険金上限金額は1億円と定められています。
また、手術保険金の支払額については、入院保険金日額の10倍または5倍となります(10倍:入院中の手術の場合、5倍:入院中以外の手術)。ただし、抜歯や傷の処置など、支払い対象外の手術もありますので、確認が必要です。
コンビニのローソンで申し込みができるゴルフ保険について説明してきました。
今回ご紹介した以外にも、ゴルフ保険は各社からさまざまな商品が販売されています。そのため、加入する際には必ず複数のゴルフ保険を比較して検討することが必要です。それぞれ補償内容や保険料などをしっかりと吟味しながらどの保険に加入するか考えてみましょう。