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ゴルフ保険が適用されないケースって?

ゴルフ保険に加入しているからといって、簡単に安心してはいけません。なかには一定の条件が揃っていないと保険が適用されないケースもあります。

ここでは、そんなゴルフ保険が適用されないケースやその範囲について事例をもとに紹介しています。そこから原因と対策を学び、ゴルフ保険を無駄なくしっかりと活用できるようにしましょう。

ゴルフ保険が適用されなかった事例と原因

保険が適用されなかった事例

ゆっくりゴルフを楽しもうと平日に休みをとったAさんは、キャディを付けずに友達と2人でラウンドを楽しんでいました。その日は平日のため、前後でプレイする組が見当たらないほど人も少なかったそうです。

そんな中、前半9ホールの152yardパー3のコースで、Aさんは見事にホールインワンを達成。2人は大喜びしながらクラブハウスに戻り、さっそく保険会社に連絡を入れました。

しかし喜びも束の間、保険会社から返ってきた言葉は無残にも「お客様の場合、保険金の支払いは適用されません」の一言。結局Aさんは保険金を受け取ることができませんでした。

保険が適用されなかった原因

今回の事例で特に注目すべき点は、「キャディを付けていなかったこと」と「周りに誰もいなかったこと」の2点。

ゴルフ保険にホールインワン保険を適用させるには、それを証明するための証明書が必要です。また、証明書には「キャディ」「ゴルフ場の使用人」「同伴競技者」の署名と捺印が必要になります。今回の事例では、キャディを付けずにプレイしていたため、当然キャディから署名をもらうことはできません。

厳密には、キャディの署名がなくても保険を適用させることは可能です。しかしその分条件が厳しくなるため、スムーズに保険金を受け取るにはキャディをつけてプレイするのがベターでしょう。

また、2人以外にホールインワンを目撃した人もおらず証明する材料がそろっていなかったため、今回は保険金を受け取ることができませんでした。

なによりも、保険金の受け取りに必要な証明書の内容を知らなかったというのが一番の原因だと言えるでしょう。

そのため、事前にホールインワン保険が適用されるための条件をよく知っておくことが大切です。

なぜホールインワンのゴルフ保険に入るべきなのか詳しく見る

ホールインワン・アルバトロス保険における証明書の必要性

一般的な傷害保険や災害保険の場合は、基本的に負傷した「人」や破損した「物」が存在します。しかし、ゴルフ保険に含まれるホールインワン・アルバトロス保険に関しては、物的証拠となるものがありません。そのため、代わりにホールインワン・アルバトロスを達成したと証明できる物が必要となるのです。

まさにそれが証人の署名と捺印が入った証明書であり、これを保険会社に提出することによって保険金が適用されるというわけです。この証明書がなければ、たとえ何回ホールインワン・アルバトロスを達成したとしても、保険を受け取ることはできないので、注意しておきましょう。

セルフプレーの場合、もしもの時に備えよう

「キャディを付けていないセルフプレーの際にホールインワン・アルバトロスを達成した」。そんな「もしも」の場合に備えて、スマホやビデオカメラなどで動画撮影をしておくと良いでしょう。動画が証明の材料として有効になるかどうかはその内容や各保険会社によって異なりますが、撮影しておくことに損はないので、準備するに越したことはありません。

撮影した動画を証明材料として有効にするためには、最低でもティーショットを打つ前のプレイヤーの顔、そして1打目からカップインまでの様子がノーカットで写っている必要があります。

また、最近ではコースに固定のビデオカメラが設置されているゴルフ場もあるため、セルフプレーを行なう際はそういった点も考慮しておくと、もしもの時に自分を助ける対策にもなるでしょう。