これまでセルフプレーのみでキャディをつけたことがないゴルフ初心者は多いのではないでしょうか。でも、なんとなくゴルフのルールに自信がない…そんな人は次はキャディをつけてプレーしてみませんか?この記事では、キャディの役割やゴルフ初心者がキャディをつけるメリットについてご紹介します。
ゴルフ初心者はゴルフのルールがわからずに戸惑ってしまいがち。特にルールの改定などがあったりすると、よりわかりにくくなってしまいます。そのためセルフプレーの時にはルールをしっかりと教えてくれる人がおらず困ってしまうことがあるかもしれませんが、キャディがついている場合にはそのようなことはありません。
ルールについてわからないことがあれば、キャディがその都度教えてくれます。ルールがなかなかわからない初心者にとって、キャディは非常に頼りになる存在であるといえるでしょう。
キャディの役割は、「安全で円滑なプレーをサポートすること」です。その中の一つとして「コースの紹介を行う」もキャディの役割です。キャディはコースについてよく知っているため、どのように攻略すれば良いか、といったことも教えてくれます。
ゴルフバックを運ぶのもキャディの役割。それぞれのゴルフバッグを持って付き添ってくれます。また、自分の番が来たときには、その状況に合わせたクラブを渡してくれます。クラブ選びに慣れていない初心者にとっては非常に頼りになる存在です。また、ゴルフカートの運転もしてくれます。
ボールを打つと、キャディが落ちた位置を確認します。そのため、次に打ちたい地点までの距離についてアドバイスしてくれます。
また、パターを打つ際にはライン読みのアドバイスも。例えばどんなラインを選んだら良いかなど、ゴルフ初心者はまだ慣れていない部分について聞いてみると良いでしょう。ライン読みとともに、どれくらいの強さで打つと良いかというアドバイスもくれます。
キャディをつけてプレーすると、非常に快適にゴルフを楽しめるのが大きなメリットです。先回りして動いてくれますし、ゴルフバッグを運んでくれる、カートの運転などをしてくれるなど、プレイヤーができるだけ快適にプレーできるようにさまざまなサポートをしてくれます。一度キャディをつけてプレーすると、非常に快適にゴルフを楽しめるのを実感できるはずです。
キャディはアドバイスなどをしてくれるので、プレーがスムーズに進みます。初心者の場合、次はどう打ったらいいのかといったことで迷ってしまい、時間がかかってしまうことがあるかもしれません。すると後ろの組に迷惑をかけてしまうことにもつながりますが、キャディのアドバイスがあればスムーズに進めることができます。
キャディはゴルフ場のコースについて熟知しています。そのため、コースの攻略法についても知っていますから、アドバイスをもらうことでスコアアップにつながることがあるかもしれません。
キャディはどうやってつけるのかわからないという人もいるでしょう。ゴルフ場によっては指名することが可能な場合があります。また、指名できない場合でも、「コースに詳しい人」「話しやすい人」といったように希望を伝えることができることもあります。どのような人がつくかはその時にならないとわかりませんが、あらかじめ要望を伝えてみるとその希望が反映されることも。
コースの攻略をしたい、またスコアアップしたいということでアドバイスを受けるのはもちろん良いのですが、あまりにもそのアドバイスに依存しすぎるのは考えもの。コースが変わると全くいいスコアが出なくなってしまいます。自分で考えながらプレーをするのも上達するには必要なこと。アドバイスを適宜もらいながらプレーをするように心がけてください。
キャディは快適なプレーができるようにサポートしてくれる存在。そのため、キャディに対する敬意を忘れないことが大切です。お互い気持ちよく1日を過ごせるようにすれば、その日のラウンドも非常に楽しいものになるはず。さらに、もしキャディが手いっぱいの場合は、できることは手助けしてあげると良いでしょう。
初心者がキャディをつけるべき理由やメリットなどについてご紹介しました、キャディをつけることにより、セルフプレーとは全く違った楽しさを味わうことができるはず。ぜひ次の機会にキャディをつけてプレーをしてみてはいかがでしょうか。