ゴルフを始めたいけれど、費用がかかりそう…と考えてしまいなかなか最初の一歩を踏み出せない、という方はいませんか?あらかじめどの程度費用がかかるのかを知っておけば、安心してゴルフを始められるかもしれませんよね。そこで、ゴルフ場でラウンドに出るまでに必要となる目安について調査しました。
ゴルフを始めるためには、まず最低限揃えておくべき道具があります。どのような道具を揃えるべきなのか、どの程度の費用を目安と考えておけば良いのかご紹介します。
まずは自分のゴルフクラブを購入する必要があります。ゴルフ場に持っていけるクラブの上限は14本と決められていますので、14本揃えればいいのかと考えがちです。しかし初心者の場合、あまり本数を持っていても使いこなせない場合が多いため、必ずしもフルで揃える必要はありません。
ただし、1本ずつ購入していくのは非常にコストがかかるという面もありますので、キャディバッグ付きのセットを購入するのがおすすめ。一般的な価格としてはフルセットで70,000〜100,000円程度。ハーフセットの場合は3割程度購入価格を抑えられると考えておくと良いでしょう。
ゴルフ場でプレーするためには、キャディーバッグが必要です。ゴルフクラブの項目で説明したように、キャディーバッグ付きのセットを購入するという方法もありますし、気に入ったバッグをゴルフクラブと別に購入する方法もあります。
一般的な価格は15,000〜25,000円程度。なるべく安く揃えたいと考える場合には、やはりゴルフクラブとセットで購入するのがおすすめといえるでしょう。
ショップに行くとゴルフボールもさまざまなものがあり、値段もピンキリです。一見同じように見えるゴルフボールですが、性能によって価格が変わってきます。もちろん性能が良いものは値が張りますし、「ロストボール」と呼ばれる安価に買えるボールもあります。
ゴルフボールは、安いもので1ダース1,000円程度から購入できるものもありますが、性能の良いボールとなると、1個500円から800円ほどと非常に高価なものも。初心者なのでボールを無くす可能性が高かったり、練習用に購入したいという場合はロストボールを購入すると良いでしょう。ロストボールの場合は、30個1,000円程度で販売されているのが一般的です。
ティーは「ロングティー」と「ショートティー」を用意しておきます。ティーにもさまざまな種類がありますが、セットで販売されているものがほとんどです。3本で500円程度のものもありますし、さらに安価なものがありますので、自分が使いやすいティーを探してみると良いでしょう。
ゴルフ場でプレーする場合、ジャージとスニーカーといった服装ではいけません。マナー違反にならないようにするためには何を揃えるべきなのか、目安の費用をご紹介します。
ゴルフ場に行くときには、マナー違反とならないようなウェアを着用します。マナー違反でなければ、手持ちのウェアでももちろん構いませんが、心配な場合は「ゴルフウェア」として販売されているものを用意しておくと安心です。
安いもので5,000円程度から購入できますので、安価なものでもお気に入りを探してみると楽しいのではないでしょうか。
キャップやサンバイザーも用意しておきましょう。ゴルフショップで2,000円程度で購入可能です。
ゴルフ場では専用のシューズが必要です。およそ10,000〜20,000円程度と考えておくと良いでしょう。また、中には5,000円程度で購入できるものもあるようです。
クラブをしっかりとグリップできるように、グローブも用意しておきましょう。価格の相場は1,000〜6,000円程度。天然皮革のもの、合成皮革のもの、人工皮革のものと種類がありますので、自分の手にしっくりと馴染むものを選んでください。
ゴルフ場でプレーする前には、打ちっ放しでしっかり練習する必要がありますし、実際にゴルフ場に行った際にはプレー料金が必要です。そこで、打ちっ放しやゴルフ場ではどの程度の費用が必要なのかを見てみましょう。
ゴルフの練習に行く場合、1回あたり2,000円程度と考えておくのがおすすめです。ただし、どの練習場に行くかによって料金が異なりますので、あらかじめ料金を確認しておくと安心です。
ゴルフ場でラウンドした場合、昼食付きの場合平日5,000円〜、休日は10,000円〜という料金が目安となります。ただし、この料金はプレー料金となりますので、ほかに交通費が必要となります。どの交通手段を使用するかによって必要な費用が変わってきます。
ゴルフ場でラウンドするまでに必要になる費用について説明してきました。ただし、中古のものをうまく利用したり、周りの経験者に安く譲ってもらうなど、工夫次第でより安価に道具を揃えることができるでしょう。ただし、中古のアイテムを使用する場合には、初心者が自分で選ぶのは考えもの。ショップのスタッフによく聞いたり、周りのゴルフ経験者にアドバイスをもらいながら慎重に選ぶことをおすすめします。