ゴルフをはじめようと思った時には、まず周りにいるゴルフ経験者に話を聞いてみることがおすすめ。どんな練習をしたらいいのか、どんな道具を揃えたらいいのかといったことを聞いてみましょう。聞かれた方も新しいゴルフ仲間ができるのは嬉しいはずですから、喜んでおすすめのゴルフショップや練習場、ゴルフ場など、経験者ならではの情報をたくさん教えてくれるはずです。
ゴルフを始める場合には、まず基本をしっかりと身につける必要があります。そのため、ゴルフの入門書を手に入れてじっくりと読み込んでみましょう。初心者向けのものを選ぶのがおすすめです。
また、ゴルフをプレーする上ではさまざまなルールやマナーについても知っておく必要がありますので、その意味でもゴルフに関する本を手に入れておくことは大切。さまざまな本を見比べてみて、自分が興味を持って読めるものを選ぶと良いでしょう。
ゴルフを練習するためにも、最低限の道具を揃えておく必要があります。
練習場に行くためには、ゴルフクラブとグローブはぜひ揃えておきたいものです。ただし、打ちっ放しなどの練習場ではゴルフクラブのレンタルもありますし、家族などがゴルフ経験者であれば借りるという方法もあります。
グローブは自分専用のものを購入しておきましょう。最初に購入するときは、必ずショップに行って試着をしてから購入を。自分の手にあったグローブを身につけることで、しっかりとクラブをグリップできるようになります。
最低限の道具を揃えたら、打ちっ放しなどの練習場に行き、実際にボールを打ちながら練習をしましょう。また、打ちっぱなしに行ってもどうしたらいいのかわからない、という人はゴルフレッスンに通うのもおすすめ。初心者から丁寧に教えてくれるので、基本をしっかりと身につけられます。
さまざまなゴルフレッスンが開講されているので、自分に合いそうなところを探してみましょう。本格的にレッスンを開始する前に、体験レッスンを受けてみるのもおすすめです。
ゴルフ初心者がコースデビューを目指して練習をするときのポイントをまとめました。
まずは、「正しいグリップ(握り方)」を身につけることが大切。ゴルフにおいてもっとも基本的なポイントであると同時に、ボールを正しく飛ばすために必要な部分なので、しっかりと覚えておきましょう。
グリップを身につけたら、次にアドレス(構え方)を身につけましょう。正しいスイングを行うためには、正しいアドレスが必要不可欠。ゴルフのショットはほとんどがアドレスで決まってしまう、といわれるほど重要性が高いポイントです。正しいアドレスを身につけることによってその後の動作がスムーズに行えるようになります。
アドレスはポスチャー(姿勢)、スタンス(足の位置)、ソール(クラブの接地)の3点から構成されていますので、ひとつひとつの要素についてしっかりと確認しておく必要があります。
正しいスイングを身につけることで、良いスコアにつなげられます。
初心者におすすめなのが、「ボールなしで素振り」を行うこと。素振りをすることで、姿勢や腕の振り方など正しいスイングに必要な要素をひとつひとつ確認しながら練習を行えます。スイング練習をする際にはボールを打ちたいと思ってしまいがちですが、ボールを使うとどうしてもそちらに意識が集中してしまうので、まずは素振りで正しいスイングを身につけましょう。
グリーンの周りからボールを打ち、グリーンに乗せてカップに寄せるためのアプローチも練習しておきたいショット。スコアアップの鍵を握っているのはこのアプローチであるともいわれているので、ぜひ身につけておきたいところです。
自宅でもアプローチ練習できるグッズも販売されています。屋内でも使用できる練習グッズもあるので、うまく取り入れながら練習してみると良いでしょう。
グリーンにボールを乗せてから何打でホールアウトできるかは、パターをどれくらいうまく打てるかにかかっていますので、パターの打ち方もぜひ練習しておきたいもの。
アプローチと同様に、自宅でパターの練習ができるグッズも多く販売されています。そのような道具を利用しながらまっすぐに打てるようになるまで地道に練習することが大切です。
ある程度練習したら、思い切ってコースデビューするのもひとつの手。いつまでも練習場ばかり通っていても面白くありませんし、実際にコースに出てみることで次はどの部分を練習すれば良いかがわかる場合もあります。
コースに出るときには、服装などを含めたゴルフ場のマナーを確認することも大切。しっかりと準備してコースデビューに備えましょう。